夏におすすめのプログレ集めてみました!
夏の避暑地をプログレで探しましょう。
梅雨が明けて訪れる夏、猛暑から残暑、そして、初秋まで、ほんのりとしっとりと音楽を聴きたい時もあります。暑さ真っ盛りの夏に、音の避暑に感じて頂けそうなプログレッシブ・ロックのアルバムを8枚集めてみました!
年代を遡るように紹介します。夏に聴くプログレッシブ・ロックの素敵な1枚を見つけて頂けたら嬉しいです。
Hostsonaten |
Summereve |
2013年 |
|
- |
イタリア |
シンフォニック系。「Seasoncycle Suite」というプロジェクトを立ち上げ、春・夏・秋・冬それぞれをテーマにアルバムを制作した4部作の「夏」のアルバム。「夏至の前夜」を讃えるよう、多種多様な楽器を駆使し優美でメロウなシンフォニック系アンサンブルが聴けておすすめです。 |
詳しいレビューはこちら
|
Chris |
Days Of Summer Gone |
2013年 |
|
- |
オランダ |
ネオ・プログレ系。夏が過ぎ去った後の仄かに涼しげさが余韻を残すようにクロージングしていく楽曲構成が印象的です。ゲストに管弦楽器を迎え、室内音楽さやクラシカルな伴奏で、映像美豊かなに哀愁さや郷愁さを感じおすすめです。 |
詳しいレビューはこちら
|
Mantric Muse |
Mantric Muse |
2012年 |
|
- |
デンマーク |
サイケデリック/スペース系。潜水艇が深海に横たわり、そばを漂う海流にのせては聴こえ、響きあう音楽、アルバム・ジャケットの深海からイメージさせる残響さや奥行きさのあるサウンド・スケープを感じおすすめです。 |
詳しいレビューはこちら
|
Anathema |
Falling Deeper |
2011年 |
|
- |
イギリス |
シンフォニック系。「透明」「浮遊感」「流麗」「抒情」という言葉が似つかわしいanathemaによる素敵なサウンドスケープ。水の中から空を見上げた構図のように、光が届く範囲での透明な水中で身を漂わせながら聴いている心地ともヒーリングミュージックのような素敵なサウンドでおすすめです。 |
詳しいレビューはこちら
|
Aiste Smilgeviciute ir SKYLE |
Povandenines Kronikos |
2007年 |
|
- |
リトアニア |
プログレ・フォーク系。リトアニアの地特有と思われるエキゾチックさを垣間見ながらも、独特なコーラスワークに、浮遊さと透明さを纏い、ジャケットをイメージするような浮遊さと透明さのある演奏で、女性ボーカルが好きな方におすすめです。 |
詳しいレビューはこちら
|
Aquaplan |
Old Waves New Seas |
2002年 |
|
- |
フィンランド |
プログレ・フォーク系。フュージュン系のアンサンブルを聴かせながらも、ジャケットの「日光に揺らめく水面」を彷彿とさせるクリスルさ浮遊さを全面に聴かせてくれる女性ボーカルでおすすめです。 |
詳しいレビューはこちら
|
Savina Yannatou |
Is King Alexander Alive? |
1983年 |
|
- |
ギリシャ |
ギリシャの歌姫。アルバムの副題「Dreams Of The Mermaid」をイマジネーションさせてくれる、地中海やエーゲ海の音楽のたおやかさを感じさせてくれて、おすすめです。 |
詳しいレビューはこちら
|
Novalis |
Sommerabend |
1976年 |
|
過ぎ去りし夏の幻影 |
ドイツ |
クラウト・ロック系。ある種の喪失感を受け止めてしまった夏の最後の幻影のような情感を表現したかのように、SE、シンセ、電子音が絡み合い、シンフォニックとクラウトロックが融合し、まさに邦題の世界観あるサウンドを感じおすすめです。 |
詳しいレビューはこちら
|
このレビューで1つでもご興味あるアルバムがありましたら、ぜひ入手してみて下さいね。購入となると困難な商品もありますが、youtubeで検索すると視聴出来るものもありますので、ぜひぜひ。
関連記事
-
-
5大プログレバンドを原点に
(今回は、はじめてプログレッシブ・ロックを聴く方向けに書いています
記事を読む
-
-
おすすめのカバーアート「船で海を旅するイメージ」編
プログレッシブ・ロックのカバーアート(アル
記事を読む
-
-
おすすめのカバーアート「ソラ(宇宙、空)を旅するイメージ」編
プログレッシブ・ロックのカバーア
記事を読む