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「ソラ(宇宙、空)を旅するイメージ」編:おすすめカバーアート

公開日: : 最終更新日:2015/12/03 まとめてプログレ! , , , ,


おすすめのカバーアート「ソラ(宇宙、空)を旅するイメージ」編

プログレッシブ・ロックのカバーアート(アルバムカバー、カバーデザイン、ジャケット)には、他の音楽ジャンルと同様に素敵な仕上げりが多いです。

前回「船で海を旅するイメージ」に続き、今回は、第2弾として手元にあるアルバムから、

そのカバーアートに「ソラ(宇宙、空)を旅するイメージ」があるアルバム

をピックアップし、2015年現在から遡りご紹介します。

計11点のみですが、気になったアルバムがあれば、ぜひ入手してみてくださいね!

(※アルバムによっては、当Webサイトで「おすすめのアルバム」としてレビューもありますが、まだレビューを書いていないアルバムについては、別日にレビューを公開予定です。)

Willowglass The Dream Harbour 2013年
イギリス
カバーアートは、イラストレーターのLee Gaskins氏。地球とは異なるのか文明が発達した世界には、空に浮かぶ飛行船が描かれ、ディープ・ブルーを基調とし幻想的な色彩ですね。

ジャンルはシンフォニック系。マルチミュージシャン:Andrew Marshallによる多彩な楽器や、ゲスト参加のヴァイオリンとフルートを伴うサウンドは、これまでのアルバムどおり、1970年代のクラシカルなプログレッシブ・ロックの古き良きサウンド・メイキングを活かし、Genesisを彷彿とさせる幻想的なサウンドを聴かせてくれます。

詳しいレビューはこちら

TransAtlantic Whirlwind 2009年
旋風 アメリカ
カバーアートのデザインは、Thomas Ewerhard氏。宇宙からみた惑星に「旋風」から旅立った「ここからはじまる」と云うポジティブさも印象豊かなイメージですね。このデザインにもある「旋風」は、Neal Morseが、聖書の一節「Whirlwind」がもとと云われています。

ジャンルはシンフォニック系。現代のプログレッシブ・ロックシーンで重要人物の1人:Neal Morseをはじめとし、The Flower Kings、Spock’s Beard、Marillion、Dream Theaterからのメンバーが集い集結したスーパー・バンドの3枚目のアルバムです。複雑でテクニカルかつスキルフルなアンサンブルにも、1曲目の「Overture/Whirlwind」をはじめ、さまざまなジャンルを取り込みダイナミックに聴かせてくれます。

※準備中※

Rick Wakeman Out There 2003年
イギリス
カバーアートのデザイナーは不明。真っ赤な空間は何を意味するのか?太陽系や銀河系のように星々が並ぶ場所へとすすむ宇宙船のイメージでしょうか。

ジャンルは、プログレ・ハード寄りのハード・ロック。5大プログレバンド:Yesの元キーボード奏者:Rick Wakemanによるソロ・アルバムです。2015年現在、生涯スタジオ・アルバム80枚以上を超え、活動期間やアルバム枚数が物語るとおり、1970年代初期の文芸3部作(「ヘンリー八世の六人の妻」「地底探検」「アーサー王と円卓の騎士たち」)でのプログレッシブ・ロックからのクラシカルなアプローチから、1980年代以降のイージーリスニング系やニュー・エイジ系での連作まで、多彩な才能を魅せつけてくれます。当アルバムは、ハイトーン・ヴォイスとギターリフを活かしたハード・ロックバンドのスタイルでのキーボード奏法を堪能出来ます。

※準備中※

Magellan Hours of Restoration 1991年
伝承 アメリカ
カバーアートのデザインは、バンドのコンポンザーを担うボーカリスト兼キーボード奏者:Trent Gardnerのコンセプトのもと、Shawn Lux氏らによるもの。宇宙区間を飛ぶ帆船スタイルの宇宙船にロマンたっぷり感じますね。

ジャンルは、ヘビー・プログレ系。シンセとギターをメインとする演奏は、アルバム・タイトルの和訳「伝承」を含め、同国アメリカのプログレッシブ・バンド:Kansasを彷彿とさせるダイナミックなアプローチが愉しめます。

※準備中※

Grobschnitt Rockpommels Land 1977年
おとぎの国へ ドイツ
カバーアートのデザイナーはHeinz Dofflein氏。紙飛行機に乗った赤い鳥に乗る少年のイメージは、邦題の「おとぎの国へ」とともに、物語風のファンタジックなイメージがします。実際に、イギリスのプログレッシブ・ハードロックのバンド:Uriah Heepのボーカルを彷彿とさせる、シアトリカル風に唄い上げるボーカルのスタイルも印象的に幻想物語のようなイメージのアルバムに的を得たようなカバーアートと思います。

ジャンルは、シンフォニック系。フルート、オルガン、ピアノを加えたアンサンブルには、どことなくシトリカル風に唄い上げるボーカルのスタイルも印象的に、5大プログレバンドでいえば、GenesisやYesのメロウさやファンタジックさ溢れるサウンドに満ちています。ギターやピアノの旋律を聴けばGenesisやYesファンであればニンマリしてしまうかもしれません。

※準備中※

Uriah Heep Firefly 1977年
イギリス
カバーアートは、Gail Clarke氏がコンセプトのもと、Martin White氏によるもの。サウンドにはファンタジックさは薄いですが、レコードジャケットの表裏でみれば、左右に大きく拡がる虹を前方に、動物の背に乗り少年が旅するファンタジックなイメージですね。

ジャンルは、プログレ・ハード系に括られますが、当アルバムは、初期プログレッシブ系のサウンドは薄まり、じっくりとボーカルが唄い上げるスタイルへ変わっています。たぶんにポップさもありますが、哀愁さ溢れる楽曲が多く、名曲「Sympathy」とともにバンドの名作に数えられる1枚です。

※準備中※

Jon Anderson Olias Of Sunhillw 1976年
サンヒローのオリアス イギリス
カバーアートは、Hipgnosisのアート・ディレクションに、Dave Roe氏によるもの。1971年発表のYesの名盤「Fragile(邦題:こわれもの)」のRoger Dean氏によるカバーアートの世界観に影響を受けたと云うアルバム・コンセプトをも連想させるこのカバーアートは、アルバム・タイトルにもあるサンヒローという地を舞台に、オリアス、ランヤート、コクアクという3人の人物を軸に展開される冒険ファンタジー的な物語の扉絵としてイメージを抱かずにはいられませんね。

ジャンルは、プログレ・フォーク寄りとも捉える作品。5大プログレバンド:Yesの元ボーカリスト:Jon Andersonが、ギリシャの作曲家:Vangelisを迎い入れ、シンセサイザーをはじめとしシタールやハープなどのアンサンブルも豊かに、オリエンタル・ムードたっぷりに聴かせてくれます。Yesのアルバムにたとえれば、「海洋地形学の物語」に近いかもしれません。

※準備中※

Khan Space Shanty 1972年
宇宙の船乗り歌 イギリス
カバーアートは、David Anstey氏。艶やかなブルーに包まれた宇宙船のイメージ、ファンタジックさよりも仄かなサイケデリックさによる夢うつつな感覚を感じてしまいます。夢の中で宇宙航行するイメージが出てきそうな感覚です。

ジャンルは、カンタベリー系。といっても、クラシカルなブリティッシュ・ハードロック系のブルージーなギターによるハードなアプローチがあると思いきや、オルガンとピアノもまじえつつ、エコーによる空間処理を意識したサウンドは独特であり、変拍子多用したあいまいな複雑さにも聴いていて心地良いアルバムです。唯一のアルバムと云うのは個人的に悲しいです。

※準備中※

Yes Fragile 1972年
こわれもの イギリス
カバーアートは、Roger Dean氏(数々の制作がYesの所属レコード会社の目に留まり、Yesのロゴ・デザインとともに当アルバムからYesの数々の名作アルバムのカバーアートに携わっていきます)。盆栽のような世界に木製の宇宙船が飛ぶイメージには、はかなくも「こわれもの(Fragile)」を表現するかのようでいて、それでもなおその幻想さに惹き込まれてしまいそうになります。

ジャンルは、シンフォニック系。5大プログレバンド:Yesの1973年の名盤「Fragile(邦題:こわれもの)」で、テクニカルな演奏に関わらずコンパクトな聴きやすさを兼ね備えています。バンド黄金期を迎えた当アルバムには、プログレッシブ・ロックのファンならずとも、耳にしたことがあるだろう代表曲(「ラウンドアバウト」「燃える朝焼け」)が収録されています。

詳しいレビューはこちら

Room Pre-Flight 1970年
イギリス
カバーアートのデザイナーは不明。まさに飛ぼうとする瞬間をとらえたモノクロで描かれる線画による複葉機は、1900年代初期の飛行シーンをイメージさせてくれます。クラシカルなイメージのままにアルバムを聴くには違和感なく入っていけるでしょう。

ジャンルは、ヘビー・プログレ系。女性ボーカルによるギター、ベース、ドラムの基本構成によるバンドですが、ヘビー・プログレと云っても、たとえば、ブルーズを下敷きにしたハード・ロックバンド:Led Zepplinを彷彿とさせる楽曲もあったりと、ユニークなスキャットに、ブラスやストリングスなども加えたアンサンブルは独特なサウンドです。このアルバムも唯一のアルバムと云うのは個人的に悲しいです。

※準備中※

Jefferson Airplane After Bathing at Baxter’s 1967年
アメリカ
カバーアートは、Ron Cobb氏。空を飛ぶ複葉機のカラフルな色彩が印象的ですね。1960年代後半のドラッグ・カルチャーも連想しながらも、時代は現代社会、ヘリコプターやジェット旅客機とともに、時代性を感じさせぬ堂々とした飛びっぷりに威風堂々とポジティブなイメージをもたせてくれます。

ジャンルは、サイケデリック/スペース系。フィードバック音なども豊かにちらほらとサイケデリックさあるパートを交えながらも、男女3人によるトリプル・ボーカルのフォーク系やブルーズ色を下敷きにしたギター・ロックを聴かせるアルバムです。長い音楽の歴史を持つバンドで、”Starship”としての活動も含まれ、1987年には、映画「マネキン(原題:Mannequin)」が、アメリカのビルボード1位を飾った名曲「Nothing’s Gonna Stop Us Now (邦題:愛はとまらない)」を発表しています。既に当アルバムの面影すらないサウンドです・・・。

※準備中※

今回の「ソラ(宇宙、空)を旅するイメージ」は、前回の「船で海を旅するイメージ」以上に、プログレッシブ・ロックで云えば、ファンタジックさ(幻想さ)を感じられたり、たまたま自分が所有するアルバムは古い年代の方に集中していた印象でした。

また、これら以外にも、「地上を旅するイメージ」、「海底を旅するイメージ」、「地中を旅するイメージ」なども考えられますね。おそらくみなさんが、「あっ!あのイメージだ!」と想像される有名なカバーアートも含まれるかもしれません。また、あらためてご紹介出来ればと思います。

自分の手元には、「ソラ(宇宙、空)を旅するイメージ」のカバーアートのアルバムは、これしかありませんでしたが、この企画にご興味を持ちましたら、ぜひみなさんでも探してみて下さいね。

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