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映画「バッファロー’66」挿入歌にプログレYESの「Heart Of The Sunrise(邦題:燃える朝焼け)」!

公開日: : 最終更新日:2015/12/02 映像利用曲 , , , , , ,


映画「バッファロー’66」のラストシーンで流れた曲「Heart Of The Sunrise(邦題:燃える朝焼け)」

ヴィンセント・ギャロが監督・脚本・主演・音楽を手掛け、1998年にアメリカで発表された映画「バッファロー’66」。

この映画には、プログレ好きのヴィンセント・ギャロにより、プログレッシブ・ロックバンドのYESやKing Crimsonの楽曲が印象的に利用されています。

当レビューでは、まず2014年3月22日にイギリスの5大プログレバンド:king Crimsonの「Moonchild」を第1弾として取り上げさせて頂きました。

▼映画「バッファロー’66」挿入歌にプログレking CrimsonのMoonchildについては下のリンクから▼
映画「バッファロー’66」挿入歌にプログレking CrimsonのMoonchild!

今回は同じく5大プログレバンドのYESの楽曲「Heart Of The Sunrise(邦題:燃える朝焼け)」について。

刑務所から釈放された主人公ビリー(ヴィンセント・ギャロ)は、刑務所に入るきっかけとなった八百長の件で復讐を抱き、復讐相手がいるストリップ劇場へ足を運んだところからで、冒頭のギターとベースの高速フレーズによるリフがいったん小休止した40秒前後から、楽曲「Heart Of The Sunrise(邦題:燃える朝焼け)」はBGMとして流れ出します。

ベースが一定のシークエンスのリフをリフレインしながら、シンセやギターのリフがじわじわと音圧を増していく、緊迫感のあるスリリングな展開を愉しめるパートですよね。

[「Heart Of The Sunrise(邦題:燃える朝焼け)」]


ストリップ劇場に入ったビリーがストリップに目を向けながら劇場内を歩んでいく姿では、特にベースのリフにシンセが醸し出す幻想さが、いやがおうにも不安げな心情へシンクロしていくんです。
次第にギターのリフが音圧を増し、ビリーが女性に「スコットはどこにいる?」とでも声を掛けているようなシーンでは、ドラムのブレイクが入る前後にハッとため息がついちゃう。
その女性がニコっと微笑みながらスコットを指す姿が印象的ながらも、ビリーが標的を1点に目を集中させて歩み寄り、そのビリーの存在を知るスコットが凝視する緊迫感たるや、「Heart Of The Sunrise」のイントロでも屈指のスリリングさのあるフレーズが溢れており、ますますドキドキ感を感じますね。

そして、少し唇に笑みを浮かべ、背後に目線を送ったビリーが拳銃に引き金をかけて、スコットの眉間を狙う・・・。

Bang !

ここまでのシーンに楽曲「Heart Of The Sunrise」の冒頭40秒前後から2分50秒前後の演奏が利用されています。映像シーンも含め、さまざまな要素が交錯し間違いなく必見ですし、映像とも素晴らしくマッチングしていると思いました!

さらに、引き金をひいた後のシーン、続く本当のラストシーンはぜひ映画全篇をみてお楽しみ下さい!(ネタバレ注意)

YESの4thアルバム「Fragile(邦題:こわれもの)」について

当レビューでは、「Heart Of The Sunrise」のことや当楽曲の収録アルバム「「Fragile(邦題:こわれもの)」を紹介していますので、ぜひご一読下さい。
プログレおすすめ:YES「Fragile(邦題:こわれもの)」(1971年イギリス)

これからもこんな風に「あっ!」と思わせる選曲と映像シーンに出逢いたいですね。

このレビューを読み、ご興味を持たれましたら聴いてみて下さいね。ぜひぜひ。

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