プログレッシブ・ロックのおすすめアルバム、楽曲、関連話など

   

映画「バッファロー’66」挿入歌にプログレking CrimsonのMoonchild!

公開日: : 最終更新日:2015/12/02 映像利用曲 , , , , , ,


映画「Buffalo’66(邦題:バッファロー’66)」の劇中に流れた曲「Moonchild」

ヴィンセント・ギャロが監督・脚本・主演・音楽を手掛け、1998年にアメリカで発表された映画「Buffalo’66(邦題:バッファロー’66)」には、プログレ好きのヴィンセント・ギャロの選曲でプログレッシブ・ロックバンド:YESの「Sweetness」と「Roundabout」やKing Crimsonの「Moonchild」が効果的に利用されているんですよね。

映画の冒頭、刑務所から釈放された主人公ビリー(ヴィンセント・ギャロ)は、電話で両親に「政府の仕事で遠くまで行っていた。」と伝え、さらに「フィアンセを連れて帰る。」とも嘘を重ねてしまいます。その嘘を具現化するように、レイラという少女(クリスティーナ・リッチ)を拉致します。拉致後、ボウリング場でそのレイラにタップを踏ますシーンのバックでKing Crimsonの「Moonchild」が流れています。

[映画「Buffalo’66」で「Moonchilid」]


メロトロンが不安げに響き、ギターのアルペジオと小刻みなシンバルの音を背景に物憂げな唄メロが流れ出す。楽曲が流れると同時に照明が落ちて、クリスティーナリッチのタップが始まりますが、本来の「Moonchild」の楽曲イメージから少し「寂しげな明るさ」を感じてしまう。そのシーンそのものが「Moonchild」のビデオクリップのショートバージョンとも錯覚してしまうぐらい、個人的に素晴らしいワンシーンと思うんです。

「幻想的な」楽曲と「寂寥感」を感じる素敵なシーンですよね。

最悪の俺に、とびっきりの天使がやってきた

映画を見続けると、主人公ビリーとレイラは心を通わせていくのが分かるし、当初、ビリーが最終目標としていたことをあきらめて・・・。

そう、日本語のキャッチコピー「最悪の俺に、とびっきりの天使がやってきた」は的を得ているなと同じように思う人もいるんじゃないでしょうか。
個人的には、タップシーンが「天使」と感じる最初のシーンじゃないかなと思うんですよ。

これからもこんな風に「あっ!」と思わせる選曲と映像シーンに出逢いたいですね。

King Crimsonの1stアルバム「In The Court Of The Crimson King(邦題:クリムゾン・キングの宮殿)」について

当レビューでは、当楽曲の収録アルバム「In The Court Of The Crimson King(邦題:クリムゾン・キングの宮殿)」を紹介していますので、ぜひご一読下さい。

関連記事

映画「トゥモロー・ワールド」挿入歌にプログレKing Crimsonの「The Court of the Crimson King(邦題:クリムゾン・キングの宮殿)」!

映画「トゥモロー・ワールド」の挿入歌「The Court of the Crimson King」

記事を読む

映画「The Departed(ディパーテッド)」挿入歌にプログレPink Floydの「Comfortably Numb」!

映画「ディパーテッド」の挿入歌「Comfortably Numb」 マーティン・スコセッシ監督・製

記事を読む

「ジョジョの奇妙な冒険」3部エジプト編のED曲にPat Metheny Groupの「Last Train Home」!

アニメ「ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース」の3部エジプト編のED曲「Last Tra

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

プログレおすすめ:ASIA「Astra」(1985年イギリス)

ASIA -「Astra」 第300回目おすすめアルバムは、イギリス

→もっと見る

  • 2018年11月
    « 10月    
     123
    45678910
    11121314151617
    18192021222324
    252627282930  
PAGE TOP ↑