趣味:洋楽のジャケ買い!
趣味:ジャケ買い!
最近は少なりましたが、昔はよくCDのジャケ買いをしていました。
筆者の「ジャケ買い」とは、CDのバンド、タイトル、曲名などの予備知識はなく、ジャケと帯と裏面の曲タイトルのみで内容を想像し、時間かけないで購入してしまうこと。
特になかなか音楽情報が耳や目に入らない当時は「ジャケ買い」が音楽を聴くきっかけにもなっていました。
「ジャケ買い」のきっかけ
高校生の時にはじめて「CDを通じた洋楽」に出逢いました。
小学生や中学生の頃は自然と洋楽が耳にはいることがあってもテレビ、ラジオ、テープなどの媒体を通じた存在であり、音楽を聴く過程では受身の状態に変わりはなかったんです。
実家近くには、小さなレコード屋さんがあってCDが販売されていた。足を運んでいるうちに店長と仲良くなり、とりとめもない話をしてい
た記憶があります。でも決しておすすめの音楽とかの話はしていなかった記憶はあるんです。
そして、CDの発売当時にずれることなく購入し、リアルタイムで体感したアルバムが、イギリスのバンド:Queenが1991年に発表したアルバム「Innuendo」でした。
当時は3,000円(税別)の時代。
ジャケを見て、すぐ買いたくなった!!
帰宅後、CDラジカセでそのアルバム「Innuendo」を聴き始めると、鬼気迫るようなイントロや曲途中でフランメンコのようなギター・フレーズがある曲「Innuendo」に、一瞬で心が奪われてしまいましたよ。そして、同じように鬼気迫るエンディングの曲「Show Must Go On」で終わる。すべての流れが素晴らしいアルバムでした。
(→アルバムについては、後日にでも)
Queenが括られるジャンル「シアトリカル・ロック」
そのQueenは実は「プログレッシブ・ロック」というジャンルの括りではなく、ウィキペディアで紹介されているとおり、「プログレッシブ・ロック」を細分化した「シアトリカル・ロック」というジャンルの括りで紹介されているバンドです。ドラマ性のある大仰なロックだそうです。自分には普通のロック音楽と異なり、アルバム単位ではトータル感覚、曲単位ではレンジはずれと良い意味でとらえてます。
Queenでプログレを感じるのは、2枚目のアルバム「QueenⅡ」でしょうか。小曲も散りばめ、アルバムを一気に効かせる。今も多くの国内国外のバンドはプログレ風の曲やアルバムを発表しているけれど、個人的にQueenは、この「QueenⅡ」だけでなく「Bohemian Rhapsody」の入っている「A NIGHT AT THE OPERA」(邦題:オペラ座の夜)など、プログレではないかと想起してしまいますね。
ジャケ買いのすすめ
高校生、大学生、社会人となっても、この「ジャケ買い」は終わらずしています。
特に、自分がよく「ジャケ買い」で購入していた大半はプログレッシブ・ロックバンドが発表する数々のアルバムだったかもしれない。はじめて購入した「プログレッシブ・ロック」のYESのアルバム「Fragile(邦題:こわれもの)」でした。
レコードやCDなど、その場のインスピレーションで購入するCDのジャケ買いは当たりも外れもあるしリスクはありますよね。
リスクを冒してでも素晴らしい音に出逢った瞬間はとても高揚感がある。
音楽情報が既に耳や目に入っていることと入っていないで音源を購入する心理はとても異なっていますよね?
「ジャケ買い」をしてから本やインターネットで調べると「なぜ早くこのCDを購入しなかったんだろう。」と溜め息をついてしまうことがあった。
「ジャケ買い」をしないで購入すると「評判どおりだ!」と思わないこともあった。
新発売したから、購入しよう!
今まで買うことが出来なかったので、購入しよう!
昔のCDの音源にリマスター版が出て、音が良くなったみたいなので、購入しよう!
などなど、音源の購入方法は人それぞれかと思いますが、このレビューを読まれたみなさまはいがかですか?
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