よりいっそうプログレを好きになった理由
リアルタイムな気持ち
Facebook、twitter、Google+、LINEなどなど。
現在、インターネットに触れていればいるほど、生活の中では切っても切れはなせないソーシャルネットワーク。
音楽を好きになるきっかけは人其々ですよね。
今回は「音楽を好きになるきっかけ」ではなく、その音楽ジャンルとしての「プログレッシブ・ロック」を「より」好きになるきっかけとなったソーシャルネットワークを通じたエピソードを1つご紹介します。
ご存知かと思いますが、以前、Myspaceという音楽SNSサイトがありました。
そこでは国内外の数多くのアーティストさんと出会い、メッセージをやりとりし、機会があればライブにも足を運んでいた。
その後、Myspaceのタイムラインからtwitterを利用する人を見かけ、自分もtwitterを利用し始めた。
その当時も今も、twitterを利用しリアルタイムでアーティストさんとメッセージがやり取り出来た時は嬉しかった、嬉しいんですよ。
ミーハーな自分が「そこ」にある。
偶然な気持ち
ある日、Myspaceで知り合ったアーティストさんのライブがあったんです。でも、予約をしてなかった(汗)
予約してないで、なぜか困ってしまった。そのアーティストさんは全国ツアーを終えて、最終日を下北沢の某ライブハウスで迎えるという日だったと思います。
とにかくライブハウスへ足を運ぼうとしてたのを憶えてし、道中、ネットが時折断線しながらも、地下鉄の列車の中でtwitterを利用し「予約をしてないけれど、大丈夫かな?」とかマイナスなツイートしてましたね。
そしたら・・・。
同じくファンである全く見ず知らずの人がtwitterで話しかけてきて、自分の予約を「してもらってた」!ということもある。
リアルタイムでのソーシャルの繋がりは本当に偶然だけれど、その偶然に救われたことがあるんです。
プログレな気持ち
ただ、twitterを利用し偶然でも必然でもなく、叶えたいことがあった。
その叶えたくても難しかった1つは、公式アカウントをもつ海外の著名アーティストさんへのメッセージとその反応。
・・・なかなか言葉は届かない。
直接、英語でツイートしても届かない。何度も何度も。
それも至極当然かなと思いました。地球上で何億分の1の存在に対して・・・。
そんなとある2011年5月3日に、たまたま日本語でぼそっとツイートしたら・・・。
2日後の2011年5月5日に反応があった!
自分にとっては、嬉しいだけでなく、驚きで目を疑ってしまってた。
そのツイートにリプライ頂いた相手は、英国プログレのトラッド・フォークのバンドでは、有数のバンドと知っているから!
アーティストさんへ直接ツイートしたわけではなかったし、日本語でツイートしているのに、その日本語を判読してくれた。
リツイートじゃなく、1対1でメッセージをもらえた!
(リツイートされてただけだったら、受け止め方はまた違ってたかもしれません。)
最近ふとしたことで、このことを想い出し、履歴を検索したら見つけることが出来たんです。
この画像で表現されているやりとり以外、他のやりとりも探そうとしたけれど他には見つけることは出来ませんでした。
その当時を思い出し、嬉しく懐かしかったですね。
このやりとりをきっかけに、プログレッシブ・ロックやポストロックを聴く時に1つの国や地域に固執せず、ワールドワイドに触れしまうし、複雑した音楽性を聴き入ってます。
もともと音楽に国境はない。と云うことを自覚しながらも、プログレッシブ・ロックは他の音楽ジャンルよりもワールドワイドに聴き、クラシックと同様に違和感を感じなくなっていた。
以上が、自分が「プログレをより好きになった理由」です。たわいもないことでしたね。
みなさんは、もともと好きな音楽を、あるきっかけでより一層好きになった!ということありますか?
関連記事
-
Chris Squire素晴らしい音楽をありがとう
May His Soul Rest In Peace(安らかな眠りにつつまれますように) イギリス
-
John Wetton:詠みて時を感じ其の歌声は永遠に
詠みて時を感じ其の歌声は永遠に 去る2017年1月31日(火)、イギリスのロックバンドで現Asia
-
Luna Seaとプログレッシブ・ロックと
22分56秒のシングル楽曲「THE ONE -crash to create-」を聴きながら