「Forever In My Heart」by Rick Wakeman ~癒し系おすすめ楽曲2~
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最終更新日:2015/12/02
癒し系おすすめ楽曲 Rick Wakeman, YES
1日10分だけのページです。
1日10分だけプログレッシブ・ロックの音楽を聴くことが出来たら、何を聴きますか?
第2回目は、イギリスの元YESのキーボード奏者:Rick Wakemanが1995年に発表した楽曲「Forever In My Heart」(アルバム「Romance of the Victorian Age」収録曲)です。
Rick Wakeman – 「Forever In My Heart」
[Rick Wakeman – 「Forever In My Heart」]
シンセサイザーによる音を背景に奏でる「ピアノの音世界」はいかがでしたか?
マイナー調のフレーズで淡々と始まりながらも、哀しみよりも平穏さを感じもさせてくれるから、個人的に大好きな楽曲なんです。希望を見せてくれるようにメジャーの音階をふと聴かせてくれる前半部から、すっと心に沁みわたっていきます。約6分にも及ぶインストルメンタルの長尺もなんなく聴かせてくれますね。
youtube動画を見て聴き、「Forever In My Heart」がココロに留まったら、ぜひアルバム「Romance of the Victorian Age」も聴いてみて下さい。このアルバムには、次男のAdam Wakemanもピアノ、クラッシックギターで参加しています。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、Rick Wakemanは、1970年代から2012年までの間に約80枚のソロアルバムを発表しています。ライブアルバムなども含めると、おそらく100枚は超えているのではないかと思うぐらいに多作家ですよね。プログレッシブ・ロックの有名なバンド:YESの元メンバーとして有名ですが、ソロアルバムには、ロック然としたボーカリストによるアルバムや、当楽曲を含むアルバムのようにしっとりとピアノを中心とアルバムなど、多彩です。
今回取り上げた楽曲「Forever In My Heart」を含むアルバム「Romance of the Victorian Age」は、1985年発表のアルバム「Country Airs」、1989年発表のアルバム「Sea Airs」、1990年発表のアルバム「Night Airs」など、ニュー・エイジのリーダーアルバムの発端となった音の延長と感じます。でも、クラシカルさよりも、どことなく環境音楽を意識しアコースティックなピアノの音色を基調としたアルバムから派生してきたかと思うんです。
ソロアルバムでは、YES在籍時とは異なる「顔」をいくつも見せてくれます。
ぜひ、当Webサイトでもおすすめアルバムを紹介していく予定です。
それでは第3回目をお楽しみに。
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